華炎の演舞を10倍楽しむ豆知識
いよいよ週末はにっぽんど真ん中まつり。
音羽華炎は、事前審査のタウンワーク地域活性化部門特別賞「東三河版賞」を受賞し、開催直前にモチベーションがグイグイ上がっております!
昨日は、振りの最終チェック。
いろんな想いがあるのか、なかなか練習場を去ることができないメンバーがたくさんいました。
華炎、今回でどまつりには2度目の出場。
もしかしたら、タウンワーク地域活性化部門特別賞「東三河版賞」で初めて名前を知った方も多いかもしれませんね^^
どんなチームだろう?はさることながら、「どんな演舞をするのだろう」に是非ご期待ください。
さて、華炎の演舞「苟且~カリソメ~蝶ハ華ニトマリケリ」の演舞を10倍楽しんでいただく豆知識をご紹介します。
江戸の昔の東海道。
舞台は江戸から京へ京から江戸へと旅人たちが行きかう宿場町がひしめき合う東海道赤坂宿。道中、苟且(カリソメ)の癒しを求め賑わうも、盗賊(火盗)が現れ街を荒らしにかかる。
夜を彩り女振り扮する花魁(飯盛女)がおさめ、せっかくの夜、楽しくやろうではないかと飲めや唄えと夜が更けていくというストーリー。
色めきざわつく街の様子を艶やかな花と癒しを求める蝶で表現。
黒い幕で作られる東海道宿の世界観。ベンガラ格子を髣髴させ、踊り子を演出する赤扉。
芭蕉が訪れ歌ったとされる「夏農月 御油より出でて赤坂や」そのフレーズが歌詞とビジュアルで創り出されていく。
どのシーンが何を表しているのやら、見手に委ねる。
非日常と日常がひしめき合っていた江戸の昔も現代も、繰り返されていて違うようで同じ。
3分半、音羽華炎の作る世界観に思いっきり浸ってみてください。
0コメント