江戸の昔の「旅籠鯉屋」
今朝の中日新聞東三河版に我らの大橋屋開館の記事がありました!
いよいよ24日のオープンを控え、華炎関係者もワクワクしています。
演舞のテーマとしての赤坂宿と鯉屋こと大橋屋のことも、少しずつご紹介してい参りたいと思います!
ゴールデンウィークの皮切りと同時に華炎も江戸の昔の東海道を皆様に演舞でお見せできることとなりました。是非、足をお運びください!
【音羽華炎演舞】
4月27日(土)10:00~ 旅籠大橋屋にて(中庭付近)
大橋屋は江戸時代に「鯉屋」という屋号の旅籠屋。建物は文化六年(1806年)に赤坂宿の大火以降に建てられ築約200年といわれています。
建物の見どころの一つとして、建物の中心部分にある柱の上にある湾曲した太い松材の梁を載せ、その上に束を立てて屋根を支えるという伝統的な「和小屋組」。
どの部屋よりも天井が高く棟木までの高さは8Mもあり、吹き抜けのようになっていて、迫力があります!
石場建ての柱を梁で繋ぎ、その上に束を立てて屋根を支えます。重い瓦の屋根を支えるために、強度のある太い梁になっています。
金属には頼らず、仕口、継手を用いて木を組み合わせることで、地震で大きな力が加わっても木材同士がめり込み、力を和らげる働きをしています。
百聞は一見に如かず!是非、現地でお楽しみください。
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